会社名ランキング2026|直近3年に作られた会社に多い名前トップ20と、増えている名前

会社名ランキング2026:直近3年に作られた会社に多い名前トップ20

※この記事に掲載した数は、国税庁 法人番号公表サイトの全件データ(2026年9月30日更新)を当サイトで集計したものです。「最近」の区切りには法人番号の指定日を使っており、設立日とは異なります(後述)。

会社名の候補を考えるときは、ほかの会社とかぶらないか、流行りの名前に寄りすぎていないかが気になるものです。

そこでこの記事では、法人番号の全件データをもとに直近3年に作られた会社の名前を数え、多い順にまとめました。前の3年から増えた名前・減った名前に加え、同じ名前の会社とぶつかる割合も紹介します。

同名の会社がいちばん多い名前は「アシスト」(全国1,390社)

「同名の企業が最も多い『ありがちな名前』は何?(a アシスト b サンライズ c アドバンス)」というクイズは、当サイトの集計ではa の「アシスト」が答えです。現在、全国にある会社を調べると、法人格を除いた名前が「アシスト」の会社は1,390社ありました。

順位 名前(法人格を除く) いまある会社の数
1 アシスト(選択肢 a) 1,390
2 ライズ 1,192
3 サンライズ(選択肢 b) 1,076
4 トラスト 998
5 アドバンス(選択肢 c) 993

集計対象は、国税庁 法人番号公表サイトの全件データ(2026年9月30日更新)に含まれる、登記が閉鎖されていない株式会社・有限会社・合名会社・合資会社・合同会社です。「株式会社アシスト」「合同会社アシスト」のように、法人格を取り除くと名前が完全に一致するものを1つの名前として数えました。一般社団法人や宗教法人なども含めると数は少し増え、「アシスト」は1,410法人になります。閉鎖した会社を含めるか、表記ゆれをどうまとめるかといった数え方によっては、ほかの集計と数字が異なることがあります。

直近3年に作られた会社でも、「アシスト」は161社で1位でした(下のランキング)。昔からある定番の名前が、いまも選ばれ続けています。それぞれの名前の会社が多い都道府県は、表のリンク先(社名別ページ)で確認できます。

集計の方法:「最近」は法人番号の指定日で直近3年

項目 この記事での決め方
データ 国税庁 法人番号公表サイトの全件データ(2026年9月30日更新、約584万件)
直近3年 法人番号の指定日が2023年10月1日〜2026年9月30日に当たる会社
比べる期間 その前の3年(2020年10月1日〜2023年9月30日)
対象 株式会社・合同会社・合名会社・合資会社。一般社団法人などは対象外
名前の比べ方 商号衝突チェッカーと同じ。法人格を取り除き、全角と半角・英字の大文字と小文字・空白や「・」の違いはまとめる。濁点の有無、ひらがなとカタカナの違いは別の名前として扱う
閉鎖した会社 ランキングの対象は登記が閉鎖されていない会社のみ。増減を比べる際は、閉鎖した会社も含める

集計を見るうえで、注意点が2つあります。1つは、法人番号の指定日は設立日ではないという点です。国税庁のよくある質問では、指定年月日は国税庁長官が法人番号を指定した日を指し、登記上の設立年月日とは異なると説明されています。制度が始まった2015年10月5日の時点ですでに存在していた法人は、原則としてこの日が指定日になります。今回の集計期間に2015年10月5日は含まれません。

もう1つは、指定日で期間を絞っても新しく設立した会社以外も含まれる点です。同じよくある質問には、制度開始(平成27年10月5日)の時点で登記記録が閉鎖されており、その後復活した法人にも、新たに法人番号が指定されるという注意書きがあります。また、データに載っているのは「いまの商号」です。そのため、指定後に商号を変えた会社は、変更後の名前で集計しています。

直近3年に指定された会社は42万3,993社あり、うち7,185社(1.7%)が閉鎖済みでした。前の3年では、40万2,068社のうち2万1,124社(5.3%)が閉鎖済みです。古い期間ほど閉鎖した会社が多くなることから、増減を比べる際には閉鎖した会社も含めています。

最近つけられている会社名ランキング2026 トップ20

直近3年に法人番号が指定され、現在も閉鎖されていない会社41万6,808社を名前別に集計しました。右の列には、時期や法人の種類にかかわらず、いま全国にある同名の法人数を載せています(チェッカーの「完全に同じ商号」と同じ数え方)。

順位 名前(法人格を除く) 直近3年の会社数 いまある同名の法人(全種別)
1 アシスト 161 1,410
2 LINK 140 580
3 ONE 131 421
4 縁 128 476
5 LIEN 126 355
6 RISE 124 502
7 EN 114 277
8 NEXUS 113 357
9 結 109 368
10 ライズ 101 1,198
11 コネクト 99 446
11 SORA 99 347
13 サンライズ 93 1,094
14 ZERO 89 496
15 トラスト 88 1,005
16 NEXT 86 509
17 ACE 85 386
18 BLOOM 84 259
19 MK 82 257
20 K 80 235

英字は大文字と小文字をまとめ、大文字で記載しています。

1位の「アシスト」も161社で、直近3年の会社全体に占める割合は0.04%です。名前は32万8,750種類あり、うち29万8,143(約9割)は、直近3年に使った会社が1社だけでした。つまり、何十社もが同じ名前を使っている例は、ごく一部の名前に限られます。

上位20のうち、英字の名前は13でした。「MK」「K」といった英字1〜2文字の名前も上位に並んでいます。

最近つけられている会社名トップ20の横棒グラフ。1位アシスト161社、2位LINK140社、3位ONE131社、4位縁128社、5位LIEN126社、20位K80社
直近3年に作られた会社の名前は、多い順に1位「アシスト」161社、2位「LINK」140社、3位「ONE」131社(法人番号データの集計)

増えている名前・減っている名前(前の3年と比較)

閉鎖した会社も含め、直近3年と前の3年を比較しました。2つの期間を合わせて30社以上ある名前について、増えた数・減った数の大きい順に並べています。

増えた名前 前の3年→直近3年 減った名前 前の3年→直近3年
ルミナス 15→79 LIB 63→26
NEXUS 60→113 エイト 99→65
EN 68→114 ネクスト 101→72
縁 85→131 LIFIX 69→40
つむぎ 21→64 NEXT 115→89
結 67→110 エール 52→28
LUMINA 2→43 GROW 69→46
LIEN 90→126 LEAP 57→34
ARC 25→57 NEXTSTAGE 47→24
LUMINOUS 11→42 クリエイト 44→22

増加数が最も大きかった「ルミナス」は、15社から79社へ約5倍に増えました。英字表記の「LUMINA」(2→43)や「LUMINOUS」(11→42)も増加しており、似た語が異なる表記でそろって増えています。「縁」「結」「つむぎ」も増えた名前です。

減った名前には「ネクスト」「NEXT」「NEXTSTAGE」が並びました。各期間の会社数を合計すると、直近3年のほうが約2万2,000社多くなっています。つまり、これらの名前は、会社全体の数が増えるなかで減ったということです。ただし、増減の理由までは、このデータから読み取れません。

文字の種類で見ると、英字・数字だけの名前は39.7%から43.6%へ増加しました。一方、カタカナだけの名前は25.9%から22.7%へ減っています。漢字だけ(16.3%→16.0%)とひらがなだけ(2.4%→2.5%)には、大きな変化はありません。

前の3年と直近3年の会社数を比べた横棒グラフ。増えた名前はルミナス15から79、NEXUS60から113、縁85から131など。減った名前はLIB63から26、ネクスト101から72、NEXT115から89など
前の3年から「ルミナス」は15社から79社へ増加。一方、「ネクスト」「NEXT」は減少した(閉鎖した会社を含む)

定番の名前と流行りの名前の見分け方

現在ある同名の法人のうち、直近3年に作られた会社が占める割合を見ると、昔からの定番なのか、最近増えている名前なのかが分かります。いまある法人全体で見ると、直近3年に作られた会社の割合は約8%です。

名前 いまある同名の法人 うち直近3年の会社 割合
サンライズ 1,094 93 8.5%
トラスト 1,005 88 8.8%
フロンティア 834 60 7.2%
クリエイト 492 22 4.5%
ワークス 342 12 3.5%
縁 476 128 26.9%
つむぎ 143 63 44.1%
ルミナス 185 79 42.7%
LUMINA 49 43 87.8%

同名の法人が1,000以上ある「サンライズ」「トラスト」は、直近3年の割合が法人全体と同じくらいで、長く使われてきた定番の名前といえます。一方、「ルミナス」は同名の4割以上、「LUMINA」は約9割を直近3年に作られた会社が占める、いま増えている名前です。定番の名前と同名の数は、会社名一覧で確認できます。

新しい会社の44.5%は、同じ名前の法人がすでにある

直近3年に作られ、現在も閉鎖されていない会社41万6,808社を調べたところ、自分以外に同じ名前の法人がある会社は44.5%でした。同名の法人がほかに10以上ある会社は21.1%で、100以上ある会社も4.9%あります。

この数字を見る際に気をつけたいのは、表記の違いです。チェッカーでも今回の集計でも、漢字・ひらがな・カタカナ・英字の表記が異なれば、別の名前として扱います。たとえば、直近3年の会社には「縁」が128社、「えん」が34社あり、英字表記の「EN」も114社あります。「LIEN」(126社)と「リアン」(67社)、「NEXUS」(113社)と「ネクサス」(57社)も、それぞれ別に集計しています。見落としを減らすには、候補の名前を、使う予定のない表記も含めて調べることが役立ちます。

英字の名前が増える一方で、読み方も悩ましい点です。当サイトの運営会社も、社名を決める際には初めて見た人が読めるかどうかが気になり、悩みました。英字の名前を選ぶ場合は、声に出して読み方を確かめるとともに、カタカナ表記の名前も調べておくと安心です。

同じ名前の会社が存在していても、本店の住所が違えば登記できます(商業登記法27条)。ただし、取引先や検索で混同されにくい名前を選びたい場合は、ランキング上位や増えている名前を避ける、あるいは別の語を組み合わせ、自分だけの名前にするという方法があります。

候補の名前は商号衝突チェッカーで確かめる

商号衝突チェッカーを使うと、候補と同じ名前・その語を含む法人の数に加え、登記で使える文字かどうかや、ドメインの空きもまとめて確認できます。数の集計対象は、時期にかかわらず、いまある法人すべてです。

なお、チェッカーが使っているデータは2026年9月19日更新のもので、今回の集計(9月30日更新)とは時点が異なります。「アシスト」「サンライズ」「LINK」「縁」「ONE」「ルミナス」「つむぎ」の7語を照合すると、チェッカーの数が今回の集計より1〜4社少なくなっていました。これは、データの時点の違いによる差と考えられます。

商号衝突チェッカーで候補の会社名を確認する

まとめ

  • 直近3年(法人番号の指定日が2023年10月〜2026年9月)に作られた会社の名前で最も多いのは「アシスト」161社。2位「LINK」、3位「ONE」、4位「縁」が続く
  • 上位20には英字の名前が13入った。英字・数字だけの名前が占める割合は39.7%から43.6%へ増加
  • 前の3年と比べて最も増えた名前は「ルミナス」(15→79社)。「LUMINA」「LUMINOUS」も増加し、「ネクスト」「NEXT」は減少した
  • 新しい会社の44.5%には、同じ名前の法人がすでにある。表記が異なると別の名前として扱うため、候補は表記を変えても調べておく
  • 法人番号の指定日と設立日は異なる。制度開始(平成27年10月5日)の時点で登記記録が閉鎖され、その後復活した法人なども含まれる

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